【レイバンVSポリス】日本人に似合うのはどっち?機能や特徴を徹底比較
サングラスは、夏の必須アイテムですよね。
ファッションアイテムとしても、紫外線対策としても欠かせません。
しかし、種類が豊富でどれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、日本人に人気の高いサングラスブランド「レイバン」と「ポリス」を徹底比較します。
歴史、デザイン、価格、機能性、おしゃれ度、日本人の似合う度まで、あらゆるポイントを比較検討し、自分にぴったりのサングラスを見つけましょう!
レイバン
歴史
レイバンは、100年以上の歴史を持つ、世界屈指のサングラスブランドです。
その魅力は、伝統と革新が融合した洗練されたデザインと、時代を超えて愛され続けるアイコニックなモデルにあります。
レイバンの年表
1900年代初頭 | イタリアの眼鏡職人、ジョン・ジェイコブ・ボシュが創業。 硬質ゴム製フレーム開発が、レイバン誕生のきっかけ。 |
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1930年代 | アメリカ空軍依頼で、パイロット向けサングラス「アビエイター」開発。緑色レンズと金属製フレームが特徴。 |
1950年代 | 映画「ジェームス・ディーン」や「ティファニーで朝食を」で着用され、人気爆発。 |
1960年代~1970年代 | ロックバンドや映画スターが着用し、反骨精神や自由を表現。 |
1980年代以降 | 定番モデル「アビエイター」や「ウェイファーラー」が常に人気。新しいモデルも続々発表。 |
デザイン
レイバンのデザインは、シンプルで洗練されたものが特徴です。
流行に左右されない定番モデルが多く、長く愛用することができます。
また、近年ではアジアンフィットモデルも展開しており、日本人に似合うサングラスも見つけやすくなっています。
価格帯
安いモデル: 1万円~2万円程度
一般的なモデル: 2万円~3万円程度
高級モデル: 3万円~5万円程度
機能性
レイバンは、ファッション性と機能性を両立したサングラスを展開しており、以下の機能性に優れています。
UVカット
すべてのモデルにUVカット機能付きのレンズを採用している。
ブルーライトカット
パソコンやスマホの画面から出るブルーライトをカットする機能付きのレンズも選択可能。
調光レンズ
光の量(紫外線)に合わせてレンズの色の濃度が変化する調光レンズもラインナップされています。
偏光
偏光レンズ※1付きモデルの種類が豊富です。(ポリスより多め)
※1:偏向レンズとは、光の乱反射をカットして、視界の眩しさをなくしてくれるレンズです。
出典:メガネプロサイトU(楽天市場店)
傷防止
レンズに傷がつきにくいコーティングを施しているモデルが多い。
サイズ
レイバンは、アジアンフィットモデルも展開しています。
アジアンフィットモデルは、日本人向けに設計されており、鼻パッドが高め、テンプル※2が短めに作られています。
※1:テンプルとは、丁番から先の耳に掛かる部分の名称です。ちなみに丁番とは、メガネのフロント部分とテンプルの付け根にあたる開閉部分を指します。
アジアンフィットモデルの見分け方
アジアンフィットモデルは、モデル名にアジアンフィットモデルの記載がないため注意が必要です。
品番の最後に「F」が入っていればアジアンフィットモデルです。
例えば、ウェイファーラーの品番は通常「RB2140」の場合、アジアンフィットモデルは「RB2140F」となります。
品番はテンプルの内側に表記されています。
Ray-Ban アジアンフィットモデルの商品一覧はこちら(Amazon)
代表的なモデル
ウェイファーラー
1952年に発売された、レイバンを代表するモデル。
クラシックなウェリントン型デザインで、男女問わず愛されています。
多くの著名人が愛用しており、ファッションアイコンとしても人気です。
特徴
- クラシックなウェリントン型デザイン
- 豊富なカラーバリエーション
- レンズの種類も豊富(偏光レンズ、調光レンズなど)
- 比較的安価な価格で購入できる
アビエイター
1936年にアメリカ空軍向けに開発された、ティアドロップ型のサングラスで、トム・クルーズやブラッド・ピットなど、多くのハリウッドスターが愛用していることで有名です。
ワイルドでクールな印象を与えたい人にピッタリのサングラスです。
特徴
- ティアドロップ型デザイン
- 偏光レンズ付きモデルが多い
- ミラーレンズ付きモデルも多い
- 比較的高価なモデルが多い
クラブマスター
1950年代に発売された、ボストンとウェリントンの要素を融合したデザイン。
知的な印象を与えてくれます。
また、個性的なスタイルを求める人にも人気があります。
特徴
- ボストンとウェリントンの要素を融合したデザイン
- 豊富なカラーバリエーション
- レンズの種類も豊富(偏光レンズ、調光レンズなど)
- 比較的安価な価格で購入できる
エリカ
大きめの丸レンズとブリッジの曲線が顔立ちをシャープに印象付けるエリカ。
女性に圧倒的な支持を誇るエリカ サングラスはファッション性と機能性にも優れています。
特徴
- クラシックなボストン型のフレームでやさしく柔らかい印象
- 豊富なカラーバリエーション
- レンズの種類も豊富(偏光レンズ、調光レンズなど)
ポリス
歴史
ポリスは、1983年にイタリアで設立された「アグレッシブで都会的」がコンセプトのサングラスブランドです。
個性的なデザインと革新的な技術で人気を集め、近年知名度が急上昇しています。
ポリスの年表
1980年代 | 1983年、イタリア北部ヴィチェンツァにて、ジョヴァンニ・ロナートとブルーノ・ステファニによって設立。 創業当初から、既成概念にとらわれない個性的なデザインと革新的な技術で、サングラス業界に旋風を巻き起こす。 |
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1990年代 | スポーツラインを立ち上げ、F1ドライバーやサッカー選手など、多くのアスリートに愛用されるようになり、瞬く間に世界中で人気を獲得。 |
2000年代以降 | ファッションアイテムとしての地位を確立。2014年~2017年頃には、ネイマールを起用して若年層向けの斬新なモデルの開発につとめ、常に新しいことにチャレンジする精神は今なお色あせず、人々を魅了し続ける。 |
デザイン
個性的でエッジの効いたデザインが特徴。
ファッションアイテムとして取り入れる人も多い。
価格帯
安いモデル: 5,000円~1万円程度
一般的なモデル: 1万円~2万円程度
高級モデル: 2万円~3万円程度
機能性
ポリスは、スポーツ向けサングラスに特化しており、以下の機能性に優れています。
耐衝撃性
スポーツ中に転倒しても壊れにくいように、フレームやレンズに高強度な素材を使用している。
軽量性
長時間着用しても疲れにくいように、軽量な素材を使用している。
フィット感
激しい動きでもズレにくいように、しっかりとフィットする設計になっている。
UVカット
紫外線から目を守るために、UVカット機能付きのレンズを採用している。
偏光レンズ
水面や路面の反射光を抑え、視界をクリアにする偏光レンズも豊富。
サイズ
POLICEには、ジャパンフィッティングモデルという日本人向けに作られたモデルがあります。
日本人の顔立ちにフィットし、長時間かけても快適に着用することができます。
Ray-Banのアジアンフィットモデルほどラインナップは多くないようです。
ジャパンフィッティングモデルの見分け方
ジャパンフィッテングモデルは、品番の最後に「J」が入ってます。
例えば、「SPLE44」の場合、ジャパンフィッテングモデルは「SPLE44J」となります。
POLICE ジャパンフィッティングモデルの商品一覧(Amazon)
人気モデル
SPLE44J
シンプルでエッジの効いたシャープなデザインのチタニウム製スクエアモデルSPLE44J。
テンプルヘッドにはポリスを象徴するウイングをかたどったアイコンが入ります。
東洋系の顔立ちに合わせたジャパンモデルになり、フィット感に優れています。
反射光をカットし、照り返し、ぎらつきを抑えクリアな視界を実現する偏光レンズモデルです。
SPL918J
流線的なフロントのブローライン×スポーティーなハイカーブフレームがクールな仕上がりのSPL918J。
軽く堅牢なチタニウムをフレーム素材に採用しています。
極細のメタルテンプルヘッドに控えめに定番のLETTERING LOGOが入ります。
S8167J
元サッカーイングランド代表デイビッド・ベッカムが愛用していた2002年初期型の完全復刻版モデルで、スポーティーでアクティブな印象を与えるスクエア型のデザインが特徴です。
軽量で丈夫なチタン製フレームで、調光レンズ、偏光レンズ、ミラーレンズなど、様々なレンズオプションがあります。
SPLM35J
ややゆとりあるサイズ感と程よい重厚感のあるウェリントンフレーム。
モダンとクラシカルが融合した洗練されたデザインは、どんなスタイルにも合わせやすく、時代を超えて愛されています。
機能性がいいのはどっち?
ポリスとレイバンそれぞれに強みと弱みがあり、機能性だけで一概にどちらが優れているとは言えませんが、あえて言うなら
スポーツ向けサングラスを求めるなら⇒ポリス
ファッション性と機能性を兼ね備えたサングラスを求めるなら⇒レイバン
です。
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おしゃれなのはどっち?
おしゃれに関しては、レイバンとポリス、それぞれ異なる魅力を持っています。あなたがどのようなおしゃれをしたいかで変わります。
クラシカルで洗練された大人の雰囲気を演出したい人⇒レイバン
個性的なスタイルをアピールしたい人⇒ポリス
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日本人に似合うのはどっち?
どちらのブランドが似合うとは一概には言えませんが、あえて言うなら、
彫りが浅く、鼻が低い人⇒フレームが細めのレイバンの方が似合う傾向
目の幅が広い人⇒レンズが大きめのポリスの方が似合う傾向
です。
ただし、これはあくまでも一般的な傾向であり、個人の顔の形やファッションスタイルによって似合うサングラスは変わってきます。
実際に店舗に行って、色々なサングラスを試してみるのも良いでしょう。
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まとめ
レイバンとポリスは、それぞれ異なる魅力を持つサングラスブランドです。
自分の好みや顔の形、予算に合わせて、どちらのブランドを選ぶか決めてみてください。