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【芝生はやめたほうが良い!?】理由をくわしく解説!手間のかからない素敵な庭を作る方法

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【芝生はやめたほうが良い!?】理由をくわしく解説!手間のかからない素敵な庭を作る方法

憧れのグリーンガーデン。
しかし、美しい芝生の庭の維持は思った以上に大変で、「芝生はやめたほうが良い。」という人も少なくありません。

この記事では、
「芝生はやめておいた方が良い」と言われる理由と、芝生に負けないくらい素敵で手間のかからないお庭を作る方法をご紹介します。

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芝生はやめたほうが良い理由

手入れが大変

芝刈り、水やり、肥料やり、草むしりなど、定期的な手入れが必要です。

水やりについて

  • 頻度
  • 夏場や乾燥期には特に、頻繁な水やりが必要です。
    目安として、夏なら2~3日おき、それ以外は週1~2回程度水やりをしなければなりません。また、植えたて1ヶ月程度は、冬を除いて朝夕水やりを行う必要があります。

  • 適正な水の量の把握
  • 芝生の種類や気候条件によって最適な水量は異なりますが、不足すると枯れてしまい、多すぎると根腐れの原因になります。

  • 時間
  • 広い庭の場合、水やりにかなりの時間を取られます。

芝生はやめた方がいい理由は水やりが大変

芝刈りについて

  • 頻度
  • 芝の生育が活発な時期は、こまめな芝刈りが必要です。
    芝が伸びてきたら、2~3cm程度の高さになるように刈り込みます。
    5・6月、9・10月頃は月に1~2回程度。 生長がもっとも早い7・8月頃は月に2~3回程度の刈り込みが必要となってきます。

  • 技術による仕上がりの差
  • 使う道具や、使う人の技術によって芝の仕上がりに差が出ます。

  • 作業量
  • 手動の芝刈り機を使用する場合、体力的な負担が大きい場合があります。
    刈り込みバサミ等を使う方法だと、3坪程度の広さの芝生で、2人で1時間程の作業時間が必要になるでしょう。

芝生はやめた他方がいい理由は芝刈りが大変

肥料やり

  • 頻度
  • きれいな芝の生育を促すためには、定期的に肥料を与える必要があります。
    芝生のタイプや肥料の種類によって頻度は異なりますが、多いもので月に1回や2か月に1回などこまめに肥料やりをしなければなりません。

  • 適切な量の把握
  • 芝生に与える肥料の適切な量を把握しなければなりません。与えすぎると、芝が肥料焼けを起こす可能性があります。

芝生はやめた方がいい理由は肥料やりが大変

草むしり

スズメノカタビラ、メヒシバ、シロツメクサ、カタバミ、スギナ、タンポポ、クローバーなど、様々な種類の雑草が生えてきます。
広い庭の場合、草むしりに多くの時間と労力を費やす必要があります。
芝生はやめた方がいい理由は草むしりが大変

費用がかかる

芝生の購入費、肥料代、水やり費用、芝刈り機などの道具代など、維持費が年間を通してかかります。

芝生を敷く費用

業者に依頼する場合の費用は10,000円/㎡程度が目安となります。
自分でする場合は、一般的な相場としては、1平米あたり1,500円~3,500円程度です。良い品種の芝生を敷く場合は、1平米あたり3,500円~6,500円程度になります。

維持費

天然芝の維持費は、芝の種類、庭の広さ、地域、季節など、様々な要素によって大きく変動するので一概には言えませんが、肥料代、水やり費用、芝刈り機などの道具代、枯れた部分の張り替えなどで年間1万円前後はみといたほうがいいでしょう。

季節による変化がある

冬場は枯れてしまう種類もあり、一年を通して緑豊かな状態を保つのが難しい場合があります。

アレルギーの原因になる

天然芝にはイネ科の植物が含まれており、芝の花粉や微細な粒子を吸い込むことで芝生アレルギーを引き起こす可能性があります。

虫が発生しやすい

芝生は虫の住処になりやすいです。
コガネムシの幼虫や、スジキリヨトウ、シバツトガなどは、芝を食い荒らし、芝が枯れてしまう原因となるため、殺虫剤などの虫除け対策が必要になります。

土壌の状態管理が大変

芝生の土壌の状態を常に良好にするためには、サッチングやエアレーション、目土などの作業も欠かせません。

サッチング

芝草の落ち葉や枯れた茎は、風通しや排水性が低下し芝草の成長に悪影響を与えます。また病原菌やコケが発生する原因にもなります。
そのため、年に1~2回、熊手や分解材、専用の機械などを使って、芝生の生育を阻害する枯れた葉や根などを除去する作業が必要です。

エアレーション

芝生の土壌は踏圧によって固くなると、新鮮な空気が入りにくく、水はけも悪くなってしまいます。
そのため、土壌に穴を開ける作業を行い、通気性・通水性が改善し、芝生の健やかな成長を促す必要があります。

目土

地面に凹凸があると水溜まりができやすく、芝生の成長が悪くなります。
そのため、平坦かつ水はけのよい地面を保つために、芝生の上やすき間に土や砂を被せる作業が必要となります。

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手軽に美しい庭を手に入れるには…

「素敵なグリーンガーデン生活はあきらめよう…」と思ったそんなあなたに、手間をかけずにきれいな庭を作る方法をご紹介します。

人工芝の活用

芝刈りや水やり、肥料やりなどの手間がほぼ不要なうえに、四季を通して美しい緑を保ち、一年中美しい庭を楽しむことができます。
また、雑草が生えにくく、害虫の心配も少ないため、長期間美しい状態を保てます。


グランドカバーの活用

グランドカバーは、地面を覆うように生長する植物の総称で、芝生と比べて手入れが簡単で、様々な種類があります。
種類によって様々な色や形状を楽しめるのも魅力です。

クラピア

雑草対策のグランドカバーとして人気で、芝生よりも少ない刈り込みで維持ができ、覆われたあとは、定期的な水やりの必要もありません。


クリーピングタイム

地面を這うように広がり、ピンク色の花を咲かせます。
特に何もしなくても繁殖してくれるうえに、繁殖力も強すぎないため、思わぬ方向に育ってしまう心配も少ないです。
雑草対策にもおすすめのグランドカバーです。


セダム

繁殖力が高く手間いらずで育ちます。
また、虫が寄りにくい性質を持っているので、虫が苦手な方や小さなお子様がいる家庭にもおすすめです。
ただし、セダムは踏みつけに弱いため、広範囲のグランドカバーには向いておらず、花壇の隙間や壁際に植えるとよいでしょう。


石やレンガ、ウッドチップなどを活用

石、レンガ、ウッドチップといった素材を活用し、芝生や植物の面積を減らせば、手間が少なく、個性豊かな美しい庭を作ることができます。

自然の力強さを感じさせる素材です。
庭石を積み上げたり、飛び石を配置したりすることで、和風庭園のような落ち着いた雰囲気を演出できます。
また、河原石を敷き詰めることで、より自然な空間を作り出すことも可能です。
芝生に代わる庭づくりに石


レンガ

温かみのある素材で、西洋風の庭にぴったりです。
レンガを積み上げて花壇を作ったり、通路に敷き詰めたりすることで、おしゃれな空間を演出できます。
アンティークレンガを使用すれば、より味わい深い庭になります。
芝生に代わる庭づくりにレンガ


ウッドチップ

自然な温かみと木の香りが感じられる素材です。
土の上に敷き詰めることで、雑草の抑制効果があり、土壌の保湿にも役立ちます。
また、遊歩道や花壇の縁取りなど、様々な用途に活用できます。
芝生に代わる庭づくりにウッドチップ


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まとめ

天然芝の美しい緑はとても魅力的ですが、手間や費用がかかります。
もし、天然芝の手入れに時間をかけることが難しい場合は、人工芝やグランドカバーを検討してみてはいかがでしょうか。
これらの素材を活用することで、美しい庭を楽しみながら、自分の時間をもっと有意義に使うことができるでしょう。

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