【徹底比較】神戸 vs 横浜：どっちが都会？人口数や利便性、観光客数などを比較して解説！

神戸と横浜は、日本を代表する港町として有名ですが、それぞれ異なる魅力を持ち、どちらが都会と言えるのかは、人によって意見が分かれるところです。

今回は、様々な観点から、神戸と横浜の都会度を徹底比較！
あなたにとっての「都会」とは何でしょうか？
人口、経済、交通、観光など、それぞれの側面から深く掘り下げていきます。

神戸と横浜のあれこれを徹底比較

2024年6月1日時点の推計人口は、

となっており、
横浜市は神戸市の約2.5倍の人口を抱え、圧倒的な差をつけています。

神戸市の人口は、2010年から2020年にかけてゆるやかに減少し、2020年以降は加速的に減少しています。

対して、横浜市は、2010年から2020年にかけて増加し、2020年以降は横ばい状態です。

出典：神戸市　注）このグラフは、2020年10月時点での比較となっています。

横浜市の人口規模は、東京都区部に次いで２番目。

対して、神戸の人口規模は、東京都区部、横浜市、大阪市、名古屋市、札幌市、福岡市、川崎市に次いで８番目となっています。

以上のことから、
人口の数で都会度を比較するならば、横浜に軍配が上がります。

2024年7月時点でのそれぞれの上場企業数は、

出典：J-LiC 上場企業サーチ
となっており、横浜市に軍配が上がります。

コロナの規制緩和がされた2022年(令和4年度)の観光データを見てみると、

	観光客数	観光消費額
横浜市	年間2,922万人	2,595億円
神戸市	年間2,161万人	2,819億円

観光客数は横浜市の方が多いものの、観光消費額は神戸の方が多くなっています。

ちなみに、コロナ感染拡大前の2019年(令和元年)の観光客数で見た場合も、

	観光客数	観光消費額
横浜市	年間3,634万人	3,762億円
神戸市	年間3,542万人	3,272億円

となっており、この年でも横浜市の方が観光客数は多いです。

令和3年時点でのデータでは、

	名目GDP	実質GDP
横浜市	14兆6453億円	14兆2759億円
神戸市	6兆9,991億円	7兆円80億円

となっており、
横浜市は神戸市のおよそ2倍以上の規模を誇ります。

これらのことから、経済面でも横浜市に軍配が上がりました。

両都市ともに交通の便は非常に良好です。

横浜市は首都圏に位置しており、東京へのアクセスが非常に便利です。
新幹線や空港へのアクセスも整っています。

一方、神戸市は関西圏の中心都市の一つであり、関西国際空港や新幹線、広範囲な鉄道路線により優れた交通網を持っています。

どちらがより交通の便が良いかは、具体的な目的地や利用する交通手段によって異なるでしょう。

	神戸市	横浜市
高層ビル	神戸ポートタワー:108m	横浜ランドマークタワー:296m
商業施設	元町商店街神戸ハーバーランド三宮センター街など	みなとみらい元町ショッピングストリートなど
観光地	北野異人館街メリケンパーク六甲山神戸ハーバーランドなど	横浜赤レンガ倉庫横浜中華街山手西洋館八景島シーパラダイスなど